羽生結弦選手
羽生結弦選手

 2月9日、フィギュアスケートの4大陸選手権で男子フリーが行われ、羽生結弦(25)が圧巻の演技で優勝を飾った。

「昨年12月のグランプリファイナルではネイサン・チェン(20)に、つづく全日本選手権では宇野昌磨(22)にも敗れ、引退報道まで出ていた羽生でしたが、今大会では直前に“プログラムを平昌五輪でも演じた演目に戻す”と異例の発表をし、世間を驚かせました。その変更が功を奏した結果となり、本人もほっとしているのではないでしょうか」(スポーツライター)

 そんな羽生が今大会のなかで“新しい経験をした”と、自ら語った出来事があった。

「羽生はフリーの滑走順が韓国のエース、チャ・ジュンファン(18)の次でした。ジュンファンと言えば、その端正な顔立ちや人気から“韓国のゆづ”と言われることもある韓国フィギュア界の若手ホープです。今回の4大陸選手権が自国開催だったこともあり、ジュンファンの演技後には、ファンたちからのたくさんのぬいぐるみがリンク上に投げ入れられたのです」(前出のスポーツライター)

 当然、ぬいぐるみなどのプレゼントがすべてリンク上から回収されるまで、次の選手はリンクインできない。

「羽生は、普段は大量に投げ入れられるプレゼント回収のため、次に滑走する選手を待たせる立場になることが多い。しかし今回は逆のことが起こりました。2月9日夜に更新された『中スポ 東京中日スポーツ』のWEB記事によると、リンクインを待たされた羽生は“今までは投げ込みがされる側で選手を待たせてしまう側だったんですけど…。新しい経験をさせていただきました”と、今回の“初体験”の感想を語ったそうです」(前同)

 もちろん羽生の演技後には、ジュンファン以上と思われる大量のぬいぐるみがリンクに投げ込まれた。

「その光景に地元・韓国のメディアが“羽生の演技が終わると、リンク上にファンが投げる数百個の人形が降った”と彼の人気を報じたほどです。しかも羽生は、大量に投げ込まれたプレゼントを丁寧に拾い集めていました。羽生がリンク上のプレゼントを自らの手で回収することは珍しい光景ではありませんが、今回は“待つ側”の経験もしただけに“次の選手にできるだけ迷惑がかからないように”と、いつも以上に思っていたかもしれませんね」(同)

 どれだけ勝ちを重ねても他者への心遣いを忘れない、そんな羽生の真摯な姿勢が、ファンの心をまた釘付けにしている。

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