出川哲郎
出川哲郎

 お笑いタレントの出川哲朗(55)が出演する『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)の海外ロケが、視聴者に「驚異のコミュニケーション能力の高さ」だと称賛された反面、「現地の人たちに対して失礼で見ていられない」など、批判の声も寄せられていた。

 この様子が見られたのは、2月9日放送の「はじめてのおつかいinアメリカ」コーナーでのこと。出川が独特の英語表現“出川イングリッシュ”でミッションをクリアしていくという企画で、ネイティブな英語を話すニューヨーク出身のタレント、河北麻友子(28)とともにフロリダ州南部のマイアミを訪れた。

 まず河北とスタッフが離れて見守る中、出川は「蛍光塗料で塗られた積み重なった石をレポートする」というミッションをクリアするため、マイアミのビーチへ。日光浴をしている人たちにヒントをもらおうと声をかけていき、出川はある男性に「ヘイ、ユー!」と呼びかけた。

 これをモニタで見ていた河北が「“Hey you!”ってあまり良い言い方じゃない」と表情を曇らせると、テロップでも「初対面の人に言うのはとても失礼」だと解説が。そして、さらに出川は「ユー! ユー!」と声をかけながら、男性のお尻を叩きまくってしまう。

 男性はどこから来たのかと尋ね、出川が「ジャパン」と答えると、「SAYONARA」とそっけない返事。それでも出川はミッションをクリアしようと、変な英語と日本語まじりで懸命に質問を続けたが、男性に次はもう少し英語を勉強しておくようにダメ出しされた。

 このビーチでのロケを見ていた視聴者は、ツイッター上で「出川さんのメンタルを見習わなきゃいけない」「マジで出川さん尊敬する。あんなこととてもできない。度胸とかの問題じゃないぞー」「出川イングリッシュは“会話と伝えることの大切さ”が伝わって勉強になる」などと大ウケだった。

 その一方で「ボディタッチがキツくて引かれていたの見て、日本だなぁ〜って思った」「向こうの人に失礼すぎる。笑えなくて好きじゃない」「怖くて見ていられないな。バカにしていると思われて、そのうち殴られたりするんじゃないの?」など、出川のフレンドリーすぎるコミュニケーションを危険視する声も。

 さらに、「おもしろいけどこっちまで恥ずかしくなってしまう。なんで?」「出川は恥ずかしくなくても、見ていてる自分はめちゃくちゃ恥ずかしくなる」「あそこまで初対面の人に迷惑かけられないわ、共感性羞恥すごすぎて見られない」などと、見ているほうが恥ずかしくなってツラいという声もあった。

 ちなみに“共感性羞恥”とは、テレビの恥ずかしいシーンや他人のミスを見たとき、自分が恥ずかしい思いをしたと脳が働いて、自分が失敗したかのように感じること。16年8月に放送された『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日系)で取り上げられたとき、MCのマツコ・デラックス(47)が「ほんとにツラいところとか、飛ばさないと見られない」などとコメントで共感を示し、ネット上でも話題になっていた。

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