２月２０日、さまざまな媒体で報じられた中居正広（４７）のジャニーズ事務所退所話。元ＳＭＡＰのリーダーの身辺が慌ただしくなる中、水面下では、かつてのメンバー間でも、いろいろな動きがあるようだ……。
新しい地図の香取慎吾（４３）がＭＣを務めた２月１日放送の『欽ちゃん＆香取慎吾の第９７回全日本仮装大賞』（日本テレビ系）で、ＳＭＡＰの大ヒット曲『世界に一つだけの花』が流れる場面があり、多くのＳＭＡＰファンを喜ばせた。
１０組目に登場した参加者の演目「花唄」は、次々と花に関するヒット曲がＢＧＭに使われる内容で、最後に『世界に一つだけの花』が流れた瞬間、カメラが演者ではなく香取が目を丸くして驚いている姿を映し出したのだ。
演目が終了して見事合格点を獲得すると、香取は「よかったわ～。本当に良かった」と演者たちに声をかけ、萩本欽一（７８）から「どこが（よかった）？」と聞かれると「久しぶりに聞いた『世界に一つだけの花』」とコメント。会場からは拍手が巻き起こった。
また、昨年１２月２０日発売の『週刊文春ＷＯＭＡＮ』（文藝春秋）のロングインタビューに応じた香取は、１月１日にリリースした１ｓｔアルバム『２０２００１０１』（ニワニワワイワイ）について、「グループのときは、Ａメロのこの２行のソロとサビだけでレコーディング終了ということもよくあった（笑）。当時と比べると、全部自分で歌うとこんなに大変なのかって」と、ＳＭＡＰ時代のレコーディングを回想。
インタビューでは、１月８日に同じく１ｓｔアルバムをリリースした木村拓哉（４７）のことについても質問しており、「嬉しいですけどね、なんか。自分も、こうやって好きな音楽がやりたくて。たまたまアルバムをリリースするタイミングが同じになったけど、ずっと僕らは一緒に歌を歌ってきたから……。歌を、一人でも歌いたいんだっていう気持ちを知れたことは、嬉しいかな」と、木村も歌いたいという気持ちを持っていることを知ることができて、「嬉しい」と語った。
「２０１６年いっぱいで解散して以降、香取をはじめとする『新しい地図』の３人、ジャニーズ事務所に残留した木村も、“ＳＭＡＰ”をイメージするような言動は避けてきた。ところが最近になって双方ともＳＭＡＰを匂わせる、思わせる言動を解禁したのか、ＳＭＡＰの楽曲やメンバーについて話すことも増えてきているようです」（芸能記者）
１月４日放送の『クイズ！ドレミファドン！２０２０新春ＳＰ』（フジテレビ系）に出演し、イントロクイズに挑戦した木村は、喧噪の音が鳴るような独特のイントロが流れると、「夜空ノムコウ」と即答。木村がＳＭＡＰの名曲『夜空ノムコウ』のタイトルを口にしたと、ＳＭＡＰファンを喜ばせた。
また、２月８日から２月１１日までの３日間行われた木村のソロコンサートでは、『夜空ノムコウ』、『ＳＨＡＫＥ』、『らいおんハート』、『＄１０』など、ＳＭＡＰ時代の楽曲を木村が披露したことも話題を呼んだ。
