霜降り明星(せいや・粗品)
霜降り明星(せいや・粗品)

 霜降り明星粗品(27)とせいや(27)が、それぞれ1月スタートのドラマに出演している。お互いクセのある役柄を演じているのだが、視聴者からの反応には、残念ながらコンビ内で格差が生じているようだ。

 まず、粗品が出演しているのは、沢村一樹(52)主演の月9ドラマ『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』(フジテレビ系)。粗品は本作が俳優デビューで、上昇志向の強いキャリア刑事・門田駿をシリアスに演じている。

 粗品の演技に対し、視聴者はツイッター上で「暴走する粗品さんの熱演ぶりにちょっとびっくりしてる」「粗品さん、むっちゃいい感じにめっちゃ嫌なやつ」「回を追うごとに物語に溶け込んでいるし、かつ存在感をじわじわ出してきている」など、迫真の演技が好評のようだ。

 一方、せいやが出演しているのは、竹内涼真(26)主演の日曜劇場『テセウスの船』(TBS系)で、こちらも本作が俳優デビューとなる。演じるのは父親の介護のため、ドラマの舞台となる音臼村に通う青年の田中正志で、不気味な雰囲気を醸し出している。

 せいやの演技に対しては「素人ながらせいやさん演技がお上手。お仕事の幅が広がりそう」などと評価する声がある反面、「せいやのムダに悪そうな顔がツボ」「せいやの演技がウケるwなんか企んでるような悪い顔w」などと、力の入った演技が空回りしているという声も。

 両ドラマとも中盤から後半に入り、真犯人、および黒幕が誰なのかじょじょに明らかになってきた。粗品もせいやも、犯人に関係するキーマンである可能性を感じさせる味のある演技を見せている。しかし、ネット上の反響を見る限り、役者対決では荒削りな演技ながら、粗品に軍配があがっているようだ。

「せいやは昨年6月放送の『おしゃれイズム』(日本テレビ系)で、4月から活動拠点を東京に移してから、粗品には“応援してます”と通行人から声が掛かるが自分はダメ出しされると、人気の点でコンビ内格差が生じているとボヤいていました。俳優業でも、格差が生じないといいですね」(お笑いライター)

――いっそ、お笑いに徹してみては?

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