本木雅弘
本木雅弘

 1月期ドラマも中盤に差しかかり、ますます盛り上がりを見せている。ネクストブレイク俳優の名前も数々上がっているが、ドラマを盛り上げているのは若手だけじゃない! ここではドラマに深みを加える40~50代のイケオジ俳優たちに注目。10~50代の男女200人に現在放送さていれるドラマに出演中のイケオジ俳優の中で「一番演技がうまい人」について聞いた。

 第3位は、ムロツヨシ

 伊藤英明主演の『病室で念仏を唱えないでください』(TBS系)で、エリート心臓血管外科医役を演じているムロ。今回は、伊藤演じる僧侶にしてドクターである主人公に屈折したライバル心を抱き、ことあるごとに衝突する“嫌なやつ”を演じきっている。ムロを選んだ人からは「ムロツヨシ自体のキャラクターの個性が強いのに、不思議と作品になじんでいる」(28歳/男性/学生・フリーター)、「面白いし、演技が自然。庶民的なところがいい」(46歳/女性)、「渋さとセクシーさを兼ね備えているところ」(51歳/女性)、「コメディっぽく見せるが奥が深い演技」(46歳/男性/公務員)、「見てて安心できるし、器用に役になりきっているから」(57歳/女性/主婦)など、どんな役でも器用にこなすところが評価されていた。 

 第2位は、本木雅弘

 長谷川博己主演のNHK大河ドラマ麒麟がくる』で、斎藤道三役を演じている本木。ドラマでは老獪な武将になりきった怪演が話題になっている。本木を選んだ理由には、「土岐氏に毒入りのお茶を差し出しだときの演技力はすさまじかった」(27歳/男性)、「目力がすごい。いつも違う人格になっている気がする」(29歳/女性/総務・人事・事務)、「何度も繰り返し見たくなるので」(23歳/男性)、「シリアスな演技もコミカルな演技もできるから」(21歳/男性/学生・フリーター)、「重厚感」(57歳/男性/学生・フリーター)、「表現が的確で、それに向かう姿勢が素晴らしい。存在感を感じる」(57歳/女性/主婦)、「戦国時代の大将という感じが出ている。オーラもすごいし、迫力がある」(43歳/女性/金融関係)と、貫禄を増した演技が絶賛されていた。

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