安倍晋三
逆風が吹く安倍首相

 2月13日、歌手の槇原敬之容疑者(50)が、覚醒剤取締法違反(所持)と医薬品医療機器法(旧薬事法)違反の疑いで警視庁に逮捕された。

 逮捕容疑は2年前に、港区の1室で覚醒剤0.083グラムや危険ドラッグ・RUSH(ラッシュ)を所持していた疑いだという。

 槇原容疑者は逮捕後の取り調べで「僕は長いこと薬やっていません」「検査をしても反応は出ないと思います」と供述していることが明らかになった。また、その後の簡易検査でも覚醒剤などの使用の反応はなかったという。

 一方で、槇原容疑者は自宅マンションで発見された薬物について、自分のものだと認める供述しており、警視庁は捜査を進めている。

「2年前の所持容疑での逮捕というのは異例だという見解を示している元麻薬取締官や法曹関係者もいます。ネットなどでは、このタイミングで槇原容疑者が逮捕されたのは、“政府の陰謀”なのではないかと、疑いの声も上がっています」(月刊誌編集者)

 ネットには「槇原敬之、覚醒剤所持で逮捕。しかも、おととしの案件。新型肺炎で初の死亡者、IRの贈収賄事件の対応に追われる与党が世論の目を背けさせる作戦かも?」「槇原敬之はアベが桜を見る会から話題を逸らすための陰謀だ!」「何故このタイミングでマッキー逮捕なのかな? 安倍さんの失言とバッチリ噛み合った時期に報道されてるよね。今まで陰謀論は信じて無かったけど流石に多いな」といった声が上がっている。

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