人気格闘技イベント『RIZIN』などで活躍する格闘家でYouTuberとしても名を馳せる朝倉未来が、「ぼったくりバーに一人で潜入したらあり得ない金額を請求されて口論になった」というぼったくりバーに潜入する動画をアップ。大きな話題を呼んだ。
多くのユーザーから要望の高かった企画で、わざわざ大阪に遠征して動画を作り上げた。朝倉は約5年前にぼったくり被害にあっており、その時は「人生の経験」として、請求額を支払ったようだが、今回は「戦ってみよう」という気になったのだという。
大阪のボッタクリ地帯を歩く朝倉。しかし、異様なオーラを感じたのか、キャッチは全然声をかけてこず、声をかけてくるのはファンばかり。場所を変えてみようと、別のボッタクリ地帯に移動すると、今度はキャッチが声をかけてきた。「1時間3000円。女の子のいる店」ということで、潜入開始。
接客の女の子がついて、ハイボールを注文。50分経過したところで、「チェック」してもらうと、なんと請求金額が「10万1000円」! 内訳は、ハイボール1万円、女の子のドリンク3万円、つまみ1万円、お冷5000円、氷2万円など……。「こんなの払えませんよ。さっきのキャッチの人呼んできて」と朝倉がいうと、キャッチのお兄さんは「払ってくれないと困ります。上の人呼びますよ」
しばらくすると、コワモテの「上の人」がやってきて、「身につけてるもの置いていくか、お金を借りてきて払ってもらう」と威嚇。朝倉が「警察に連絡していいですか」というと、「警察呼ぶんやったら、仲間呼んで痛い目にあってもらう」と返してくる。「痛い目に会うのはそっちだと思うけど」と朝倉が返すと、急に弱気になる「上の人」。結局、最初の約束の3000円だけ払って、解放してもらうことに。「記念に(10万1000円の)伝票をくれ」と申し出る朝倉だが、それだけは拒否られ、「こんな商売長続きしないから、早くまともな営業をするように」と説教して店を出た。
この動画を公開し、1000万回以上再生されて「バズった」朝倉だが、店名も場所も公開されていないことに対して、一部のYouTuberなどからは「嘘じゃないか、ヤラセじゃないか」との批判の声も出てきている。かなり面白い動画であることは確かなのだが……はたして?