俳優の大泉洋(46)が女優の水川あさみ(36)にセクハラを告発され、大慌てでウソだと否定したところ、MCの明石家さんま(64)に微妙なフォローを入れられていた。
この発言があったのは、2月12日放送の『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)でのこと。大泉は14日公開の映画『グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~』で共演した、水川と小池栄子(39)とともに登場した。
番組後半、共演者同士で怒りを告発するコーナーで、大泉は水川に対し「年上の僕に対する数々の無礼な態度が許せない」と訴えた。大泉によると、水川と小池は自分に無礼な態度をする代表らしく、「なかでも水川さんは、ちょっともう……」と、水川に対する怒りを語り始めた。
まず大泉は、水川はロケ先のコンビニや書店で大泉が表紙に載った雑誌を見つけると、必ず表紙の大泉を殴っている写真を送りつけてくると告発。その証拠として、表紙の大泉の顔を指で弾いたり、記事写真の大泉の顔を指で押さえつけている写真が紹介された。
続いて、大泉は、水川がバレンタインの告白を装って「大泉さんは本当に気持ち悪いです」という悪口を書いた手紙を渡してきたと告発。すると、水川はその理由として、ある撮影で水川がパッチワークのエプロンをしていたら、大泉が「なんか、かわいいのつけてるやん」と、エプロンを触るふりをして胸を触ってきたからだと暴露。小池も「気持ち悪いわ」と同意した。
しかし大泉は「この人が言ってるの、本当にウソですけど」と全否定。水川は自分のことを「大泉さん」ではなく「ずみ」と呼ぶとボヤくと、水川が自身の楽屋を訪ねてきたとき、「撮影始まるから、“じゃあ”って去ろうとするとき、股間を触ってきたんです!」と、水川の逆セクハラを告発した。
水川は「話を作らないでほしい。私が休憩に行こうと思って、一歩踏み出したその手に股間を押し当ててきたんです」と、逆に自分が被害者だと主張。続けて、雪山の撮影でジェットスキーに乗ったとき、シートの後ろの大泉は腰に手を回せばいいのに下胸を触ろうとしたと、胸を触ったのは1回ではないと訴えた。
すると、さんまが「分かる。俺もヒジで内田有紀ちゃんの胸に当たったことがある。感触、今でも覚えてるもん」と、女優の内田有紀(44)と共演したときのエピソードを懐かしそうに披露。しかしそのフォローに大泉は、「一緒にしないで! 全然違うから」とツッコみ、スタジオの爆笑を誘っていた。
これを見ていた視聴者は、ツイッター上で「大泉洋と水川あさみがくだらない争いしててオモロい」「すごいほほ笑ましかった。小学生のケンカみたい」「いろいろ言い合っているけど要するに仲良いんだな」「水川あさみが大泉洋をイジる番組はくまなくチェックしたい(大好物)」などと大ウケだった。