桐谷健太(左)、東出昌大
桐谷健太(左)、東出昌大

 女優の唐田えりか(22)と3年間にわたって不倫関係にあったことが発覚し、妻で女優の(33)と別居中であることが報じられた俳優の東出昌大(32)。

 渦中の東出は、現在、桐谷健太(40)とW主演でドラマ『ケイジとケンジ 所轄と地検の24時』(テレビ朝日系)に出演中だ。

 東出&唐田の不倫報道後、ドラマの公式ツイッターには「桐谷健太さん大好きです。脚本家さんも好きです。不倫する人は嫌いです。だから観られません」「いやいや。東出はムリ。もうドラマは観られないけど、桐谷健太さん頑張って下さい!」「家庭破壊犯の不倫男、東出はドラマで編集するか顔にモザイクを入れてください」と、東出に対する厳しい声が多数投稿されている。

「『ケイジとケンジ』は、木曜21時という米倉涼子さん(44)主演の大ヒットドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』と同じ枠。この枠は広告料も高く、テレ朝が同ドラマに期待をかけていたことがうかがえます。それだけでなく、テレ朝は『ケイジとケンジ』を『相棒』のようにシリーズ化するため、局を挙げてプロジェクトを推進する予定だったんです」(制作会社関係者)

 水谷豊(67)が主演を務めるドラマ『相棒』シリーズは、2000年にスタートし、今年で20周年目を迎え、現在はシーズン18が放送中だ。

「『相棒』はドラマ開始からしばらくは、視聴率が20%を超えることも当たり前で、テレ朝のドル箱コンテンツに成長。ただ、数字は徐々に下落し、ここ最近は12~13%台を記録することもありました。今も他のドラマと比べれば十分過ぎる数字ですが、20年続いている作品ですから、マンネリ化は避けられず、今後も視聴率は微減し続けていくのではないでしょうか。

『相棒』の現場では水谷さんが絶対的な存在です。テレ朝サイドがドラマを続けたいと思っていても、水谷さんが“視聴率も下がってきたし、ここが潮時”と言ったら、いくらスタッフが“がんばりましょう”と説得しても、水谷さんが首を縦に振らなければ続けることはできないんです。『相棒』にはそういったリスクがある。そんな、将来的な『相棒』の終了を見越して制作されたのが、『ケイジとケンジ』という新たな“バディ物”だったんです」(前出の制作会社関係者)

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