■小瀧望に神山智洋、演技派の多いジャニーズWEST

 これまで重岡は、16年公開の映画『溺れるナイフ』の主人公のクラスメートで、おおらかで優しく明るい性格の少年・大友勝利や、19年放送の『これは経費で落ちません!』(NHK)で主人公に思いを寄せる天真爛漫な後輩社員・山田太陽などを演じていて、今回の野中とは真逆のキャラが多かった。

 本ドラマでは第1話でこそ好青年だった野中だが、回を進めるごとに闇落ちしていき、視聴者をドン引きさせている。重岡は野中を演じることによって、新しい役者としての実力が開花したということだろう。

 また、重岡が所属するジャニーズWESTには、『宇宙を駆けるよだか』(Netflix)で重岡とダブル主演をした神山智洋(26)や、『決してマネしないでください。』(NHK)で主演を努めた小瀧望(23)など、俳優として評価の高いメンバーが多い。SnowManSixTONESなど、若手のジャニーズグループが話題だが、ジャニーズWESTは、演技の力で一歩抜きん出たグループになりつつあるようだ。

※画像はTBS『知らなくていいコト』番組公式ホームページより

あわせて読む:
・重岡大毅が怪演!“ロス行き”ジャニーズWESTが「ポスト嵐」!!
・ポスト関ジャニ∞「関西J」なにわ男子、Lilかんさい、Aぇ!groupの実力
・嵐とジャニーズWEST、メンバー間メールマナーの「切ない格差」

  1. 1
  2. 2