■復帰の時期を分けた金銭事情

 2019年12月5日の『FRIDAYデジタル』によると、宮迫はそれまで年に4~5億円あった収入が、昨年6月からストップしているため、2019年の収入は1億円弱程度になったのだという。さらに、目黒区にある超高級マンションからは昨年11月上旬に家族で引っ越した、と報じた。こうした金銭面で追い詰められ。宮迫はYouTubeに走ったのでは、との指摘もある。

「宮迫さんは家賃100万円以上するマンションから、郊外の一軒家に引っ越したそうですよ。それでも宮迫さんの貯金はあと1〜2年ほどで底をつくという話です。奥さんと大学に通う子どもがいるわけですから、背に腹は代えられません。周囲からの強い反対もありましたが、生活のためにYouTubeでデビューするしかないとなったようです。また昨年の年収が1億円だとすると、今年の所得税を5000万円ほど支払う必要があります。昨年の所得に対して課税されるわけですから、今年が無収入であっても所得税が重くのしかかります」(お笑いプロ関係者)

 しかし、騒動前の年収が4~5億円で、貯金があと1〜2年で底をつく、というのは常識的に考えにくいのだが……。

「2019年7月の『女性自身』の記事によると、宮迫は金遣いが荒い一面があると報じられています。よく後輩芸人を連れて飲みに行っていたそうですが、支払いは常に宮迫で、一度に10万~20万円散財することもザラだったと言います。ほかにも2018年8月号の『ゲーテ』(幻冬舎)ではオーデマ・ピゲやリシャール・ミルといった1000万円超えの超高級時計をコレクションとして紹介をしていました」(前出の芸能ライター)

 一方の徳井はどうか。2019年10月25日付の『朝日新聞デジタル』によると、徳井が設立した会社は法人税約3700万円のほかに、消費税と源泉所得税の計約6500万円の追徴課税の処分も受けていたという。なお総額1億円を超える追徴課税の納付は、2018年12月には済ませていたとのこと。1億円を超える追徴課税では、徳井も経済的にピンチなのではないか?

「徳井は宮迫とは違って独身ですから、普通に暮らすのには出費そこまでではないでしょう。2019年10月27日の『NEWSポストセブン』も報じていますが、19年2月に個人名義で都内に2億円とも言われるマンションを購入しています。しかも現金一括で買ったそうですから、すでにかなりの蓄えがあったと思われます。だからこそ、じっくりと復帰の時期を伺うことができたんじゃないでしょうか。

 レンタルビデオの返却を忘れて延滞金が10万円になってしまう、新幹線の切符をなくしたと思い新たに購入したら鞄から元の切符が見つかるなどのエピソードから、度を越えたズボラと言われる徳井ですが、貯めるものは貯めていたということですね」(前同)

 宮迫とは貯蓄面で大きな差があったであろう徳井。トラブルで謹慎した2人の人気芸人の今後は、どうなっていくのだろうかーー。

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