■フリー女子アナ業界は群雄割拠
不倫疑惑報道が出る前は、テレビ東京の次期エース女子アナと目されていた鷲見アナだけに、フリー転身後も安泰なのだろうか。
「決してそんなことはないでしょうね。新たな事務所には、皆藤愛子(36)、高見侑里(32)、岡副麻希(27)など、多数の人気フリー女子アナが所属していて、かつてはフリー女子アナ業界の一大勢力でした。ところが、“フリーアナウンサーは稼げる”ということが分かり、各芸能事務所が次々と参入したことで、実力派のアナウンサーは複数の事務所に分散。今やフリーアナ業界は群雄割拠状態なんです。鷲見アナのようにビジュアルも美しく仕事もできるからといって、自動的にオファーが来るという時代は終わったと言えるでしょう。
写真集が60万部という快進撃を続けている田中みな実(33)を見ても分かるように、突出した特徴や武器がないと芸能界の荒波を渡ってはいけない。かつて“スーパー綾子”と言われたカトパンこと加藤綾子(34)さえ、現在は『Live News it!』(フジテレビ系)で苦戦を強いられていますからね」(芸能プロ関係者)
ちなみに、加藤がフジテレビを退社してフリーに転身する際、先輩や関係者に相談したところ、あるOGアナから「あそこには行かないほうがいいと思う」と言われたのが、鷲見アナが所属するとされる事務所だという話もある。
「というのも、鷲見アナが所属するという新事務所はフジテレビと深い関係にあり、『めざましテレビアクア』、『めざましテレビ』、『めざましどようび』(すべてフジテレビ系)など、所属タレントがフジテレビの朝の情報番組に多数出演してきたんです。
そういった事情から、これまでタレントの売り込みなどを積極的にやる必要がなかったこともあり、営業力は、他の老舗芸能プロダクション、勢いのある新興事務所に比べるとそれほど強くないと言われます。そのため、鷲見アナも簡単ではないと、業界関係者の間ではささやかれています。鷲見アナ自身は強く否定していますが、不倫イメージも当分はつきまとうでしょうからね……」(前出の芸能プロ関係者)
東京五輪を待たずにテレビ東京退社を決意した鷲見アナだが、4月からはこれまで以上の活躍をすることができるのだろうか!?