■入学後は留年を重ね、羽生は今春から大学8年生に!

 大学入学後、羽生は“学業はスケートの二の次”と位置づけたようだ。

「スケートを優先するあまり留年を重ね、『女性セブン』(小学館)の3月5日号によると、羽生は今春から大学8年生になる予定だそうです。来年度中に卒業できなければ、退学せざるを得ない状況にまで追い込まれました。少し前までは“絶対に卒業する”と意気込んでいたそうですが、最近は練習漬けの日々のようなので、卒業は難しいかもしれませんね」(前出のスポーツライター)

 名門大学に在籍しているという点では、イェール大学で学ぶネイサン・チェンも同様。だが「スケート第一」の羽生と違い、ネイサンには「将来は医者になる」という別な目標もあるという。それにより心にゆとりが生まれ、スケートにもいい効果が出ているのでは、という声も。

「2018年9月にイェール大に入学してから、ネイサンはスケーターと学生の“二足の草鞋”生活を送っています。大学の授業を優先して四大陸選手権も欠場したほどで、どれだけハードな生活なのかと心配になりますが、ネイサンにとってはそんな日々が心地良いそうです。

 というのも、ネイサンは2020年2月号の『文芸春秋』(文芸春秋)のインタビューで、“大学で勉強をしはじめてから、新しい世界が開けた。世の中はスケートがすべてではないという当たり前の現実を実感し、気持ちが楽になった”と話しています」(前同)

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