森山直太朗『さくら』は2位! 平成世代定番の「卒業ソング」は?の画像
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 春は別れの季節。卒業式は学校生活の締めくくりという一生の思い出となることだろう。そんな卒業式に花を添えるのが「卒業ソング」。それぞれの時代に、別れや門出を彩る名曲が生まれてきた。そこで今回は、10~30代の男女100人に「あなたにとっての卒業ソングは?」というアンケートを実施。みんなが選んだトップ3を紹介しよう。

 第3位は、荒井由実の『卒業写真』。

 松任谷由実が荒井由実時代にリリースした1975年発売のアルバム『COBALT HOUR』に収録されている。青春時代を振り返る切ないバラードで、古くは岩崎宏美、マルシア、浜崎あゆみ、坂本真綾、豊崎愛生など、数多くのアーティストがカバーしている。40年以上たった現在の若い世代にも愛される名曲だ。

 第2位は、森山直太朗の『さくら(独唱)』。

 もともとは森山のデビューミニアルバム『乾いた唄は魚の餌にちょうどいい』にバンドアレンジとして収録されていたが、2003年にピアノの独唱バージョンとしてシングルカットされた。これまでに100万枚以上を売り上げた、森山最大のヒットタイトルで、合唱曲としても多くの人に歌われ、曲調や歌詞は卒業にピッタリのイメージがある。昨年10月のドラマ『同期のサクラ』(日本テレビ)の主題歌に『さくら(二〇一九)』バージョンが使われ人気が再燃した。

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