間宮祥太朗
間宮祥太朗

 俳優の間宮祥太朗(26)が『緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦』(テレビ東京系)に初参戦。ヘドロの中で生き物捕獲に奮闘したが、その姿に違和感を覚えた人たちがいたようだ。

 この様子が見られたのは、2月23日放送の“奇跡!世界遺産東大寺から天然記念物”と題したシリーズ第28弾でのこと。間宮は奈良県の世界遺産・東大寺にある鏡池の水を、ロンドンブーツ1号2号田村淳(46)とココリコ田中直樹(48)とぜんぶ抜くことに。

 東大寺の住職によると、前回水抜きしたのは40年前。そこには、奈良県の天然記念物に指定されている幻の魚、ワタカという魚が、1000匹以上いたという。ワタカとは、銀色っぽい鯉の仲間で体長は約30センチ、琵琶湖・淀川水系の固有種だ。

 現在は都市開発や外来種の増加で激減しているため、間宮はワタカの捕獲を目指し、淳と田中とともに、水を抜かれ、ヘドロが表面に出た池の中へ。しかし、網にかかるのは錦鯉や外来種の鯉ばかりだった。

 それでも生き物が大好きだという間宮は、巨大な鯉やカメを捕獲して「楽しいです。いろいろ出てくると、加藤さんの解説聞きたいですね」と、“外来種ハンター”こと静岡大学の加藤英明先生(41)と、ヘドロの中で生き物の捕獲を楽しむ余裕を見せていた。

 これを見ていた視聴者は、ツイッター上で「泥水なのに間宮くんがとてもキレイだから池の水が美しく見えるwww」などと、イケメン俳優の奮闘を喜んでいた。しかし、その一方で、「番組の人気が出たせいか、当初はドキュメントだったのに、芸能人が番宣のために出る、ただのバラエティになってしまった」などと苦言を呈する人も。

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