長瀬智也(TOKIO)
長瀬智也(TOKIO)

 元SMAP中居正広(47)が、30年以上にわたって所属したジャニーズ事務所を3月いっぱいで退所して、独立することを発表した。

 2月21日、『中居正広のニュースな会』の収録が行われる前、東京・六本木のテレビ朝日社内で記者会見を行った中居は、2月19日に個人事務所「のんびりなかい」を設立したことを明かしたほか、ジャニーズ事務所で長年マネージャーを務めた男性が、中居の新事務所に“出向”する形でサポートする“円満退所”であることを発表した。

 昨年7月、ジャニー喜多川社長が逝去して以降、多くのジャニーズタレントが事務所を退所するという報道が相次いだ。SMAP解散以降、中居にも退所の噂がついて回っていたが、その噂は数か月経った今、現実のものとなった。芸能記者は話す。

TOKIO長瀬智也(41)も、山口達也(48)が不祥事を起こして事務所を退所して以降、音楽活動ができないことに不満を募らせていた。ジャニーさんが亡くなった後、長瀬もグループ解散や事務所退所を決断するのではないかとささやかれてきました。こちらも中居と同様、いよいよ動き出すようですね」

 2月27日発売の『週刊文春』(文藝春秋)は、長瀬はすでにジャニーズ事務所に退所の意向を伝えているものの、来年1月スタートのドラマで主演することが内定しているため、事務所を退所するのは2021年の4月以降になる見込みだと伝えている。

『週刊文春』では長瀬に直撃取材を行っており、長瀬は記者の「退所を考えている?」という質問に対し、「そんなことないです。ネット(の情報)とかでしょ」と応じたものの、その後の追及には困惑した様子で、「ちょっと今、俺には答えられないから」と、退所を否定しなかった。

 さらに、TOKIOが音楽活動を再開する時期についても「答えられない」と苦渋の表情を浮かべたと『週刊文春』では報じている。

「同日発売の『女性セブン』(小学館)でも、来春に連ドラ主演は内定しているが、長瀬本人はそれ以降のドラマの仕事は断りたいという意向を見せていて、来年4月には何らかの動きがあると伝えています。

『週刊文春』のみならず、ジャニーズ事務所と良好な関係を築いている『女性セブン』も長瀬の退所について報じているとなると、長瀬がジャニーズを辞める可能性は非常に高い。記者や関係者の間では、中居に続き、長瀬も2021年4月以降に事務所を退所するともっぱらです。また、グループでボーカルを務める長瀬が抜けたら、さすがにTOKIOも解散することになるのではないでしょうか」(前出の芸能記者)

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