■不仲説がつきまとうキンキ

 芸能プロ関係者は話す。

「2020年末でがグループとしての活動を休止し、2021年4月以降、長瀬が退所したらTOKIOは解散でしょう。ただ、それだけでは止まらない。Kinki Kids関ジャニ∞にも、活動休止や解散が迫っているとささやかれています」

 堂本剛(40)は『AERA』(朝日新聞出版)の2019年12月9日号のインタビューで、「これからも僕がジャニーズという場所に対して貢献できることがあれば、貢献し続けたいと思っています。どういう形であれ、Kinki Kidsは、ずっと続けられたらいいなと思ってる。でも、10年後には僕も50歳でしょう。何してるんでしょうね?」と話している。

 一方、昨年7月発売の『週刊文春』では、剛が「ジャニーさんが居なくなったら事務所を去る」と周囲に漏らしていると報じている。また、同月発売の『週刊新潮』(新潮社)では、堂本光一(41)はかねてより後輩の指導をする立場を望んでいたが、滝沢秀明副社長(37)にその座を奪われてしまい、不満を抱えていると伝えている。

「ただ、剛は今年1月の『音楽と人』のインタビュアーからの“ジャニーさんは今後のKinki Kidsにどうあってほしいと願っていると思いますか?”という質問に対し、“ジャニーズという音楽の素晴らしさをKinki Kidsなりに、僕なりに、頑張って鳴らし続けてほしいって言ってるような気が僕はするんですよね。だから、後輩や先輩方に、楽曲を提供させていただく機会が増えていく未来も素敵だな、と思っています”とも話しています。

 もともと不仲説が流れていて、ここ数年は解散説もささやかれてきましたから、今後はKinki Kidsとしての活動は休止するのでは、と言われています。ただ、剛は楽曲提供者として、光一は舞台の演技指導や演出家としてジャニーズ事務所に残留して貢献していくことになるのではともささやかれています」(前出の芸能プロ関係者)

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