■ジャニー氏が掲げた「トニトニ構想」
レコード会社関係者は話す。
「今年1月、SixTONESとSnow Manが、ジャニーズでは史上初となる2組同時デビューを果たしましたが、ジャニーズ事務所としても、嵐、TOKIO、Kinki Kids、関ジャニ∞の活動休止や解散を見据えて、ジャニーズJr.のデビューを早めたいという思惑もあるのではないでしょうか。
また、ジャニー喜多川氏が生前に計画していた『Twenty Twenty(2020、通称トニトニ)』構想もいよいよ本格的に始動するのではないでしょうか」
「トニトニ構想」とは、東京五輪が行われる2020年に40人のジャニーズJr.をデビューさせるというもの。
「今年デビューしたSixTONESは6人組、Snow Manは9人組です。また、デビュー間近だと目されている5人組のHiHi Jets、6人組の美 少年、7人組のTravis Japanとなにわ男子の人数を足すと、ぴったり40人になるんです。
そのため、年内に今挙げた4グループもデビューするのではないかと、ファンの間でも話題になっています。ただ、これだけJr.のデビューを急ぐのも、既存の人気グループが解散や活動休止をするのに備えて……という側面もありそうですよね」(前出のレコード会社関係者)
中居の独立を機に、ベテランジャニーズタレントたちが活動を休止し、滝沢副社長率いる新生ジャニーズグループが一斉デビューをはたすことになるのだろうか!?