2月27日に放送された『VS嵐』(フジテレビ系)で、嵐の大野智(39)がジャニーズJr.時代のエピソードを語った。今回「M-1グランプリ」のチャンピオン経験コンビ、中川家、アンタッチャブル、ミルクボーイが嵐とゲームで対決した。ゲームの間、「緊張した仕事」というトークテーマに大野は、Jr.時代に故森光子氏のディナーショーへ出演したときのエピソードを語った。
ディナーショーで、Jr.たちがロウソクを持って花道を歩くという演出があったが、振付の人から事前に「これ(ロウソクの火を)絶対消すなよ! 消したらこのショーぶち壊しだぞ。終わりだから」と忠告されたという。大野は本番で火を消さないように慎重にロウソクを運んでいたが、そのときピンチが訪れた。自分の立ち位置まで無事火を消さずに運び終えて大野がホッとしていると「なんか知んない風が俺の前ビューって」と、どこからか風が吹いてきてロウソクの火が消えてしまったと明かした。この状況に焦った大野は「つけ! つけ!」と祈ったところ、奇跡的にロウソクの火が再び灯ったと続け、「マジ消えてたら、俺ここにいないと思う。『VS嵐』もなかったと思う」と語り、スタジオを沸かせた。
このエピソードに視聴者からは「炎よ、ありがとう おかげで今の幸せがあります」「キャンドルの火消えないように歩いてる大野くん想像しただけでかわいい」「ロウソク一本で人生が変わるのは嫌だね(笑)」「大野くんのJr.時代知らないから話してくれるのうれしい」「こんな状況に陥ったらテンパりすぎて気絶してしまいそう」「『VS嵐』がないなんて考えられない! ロウソクの火が点いて本当に良かったですw」と歓喜の声が上がった。運も才能のうち!