二宮和也(嵐)
二宮和也(嵐)

 2020年12月31日をもって活動を休止する予定の。その未来が、大きく変わることになりそうだという。2月27日付の『東スポWeb』が、新型肺炎の影響で“嵐の活動期間が延長される”可能性が浮上している、と報じたのだ。

安倍晋三首相は2月26日、首相官邸で開催した新型コロナウイルス対策本部で“多数の方が集まる全国的なスポーツや文化イベントについて、今後2週間は中止や延期、規模縮小の対応を要請する”と表明しました。そのため、有名アーティストのライブや芸能イベントが続々と中止を発表しています。嵐も例外ではありません」(芸能ライター)

 嵐は4月に開催する予定だった中国・北京公演の中止をすでに発表。国内では、5月15日と16日に国立競技場での公演が予定されている。

「記事によるとSARS(重症急性呼吸器症候群)のときは、2002年11月16日に中国の症例で始まり、WHO(世界保健機関)が終息宣言を出したのは2003年の7月5日。新型コロナウイルスは、SARSを感染者数、死者数ではるかに上回っているので、終息宣言まで長引く公算が大きいとしています」(前同)

 現在、発表されている5月の2回のライブが延期されても、年内に代替公演を行えば、予定通りに2020年いっぱいで活動を終えることは可能だと思われるが……。

「実は、まだ公式に発表していないライブ予定があるようです。1月8日付の『女性自身』のウェブサイトの記事によると、嵐のCDデビュー記念日の11月3日前後を中心に“ファンへの恩返し”として、5大ドームをはじめとしたライブが検討、2月27日付の『東スポWeb』でも9月から“ファイナル・サンクス・ツアー”が予定されていると報じています。秋以降であっても終息宣言が出ないと、コンサート開催に影響が出てくる可能性もあります。ファンへの恩返し、という意味合いならば、中止してそのままというのは考えにくい。活動を延期してでも……と考えてもおかしくないでしょう」(同)

 ファンとしては、少しでも長く嵐5人での活動を見たいはずで、活動休止が先延ばしになるのは喜ばしいことかもしれない。

  1. 1
  2. 2