2月24日に放送された『しゃべくり007』(日本テレビ系)で、永野芽郁(20)が意外な一面を見せ、視聴者を驚かせた。今回、「20歳の女性催眠術師の方です」という触れ込みでスタジオに登場した永野。MCのくりぃむしちゅー上田晋也(49)が「違うでしょ」とツッコむと、永野は「かけにきました今日は」「皆さんに催眠術をかけたいなってことで、ちゃんと練習してきました」と自信満々で答え、しゃべくりメンバーたちを困惑させた。
永野は実際に専門家の元で数日間の訓練を積んだと語り、番組のスタッフには催眠術をかけることも成功したという。しゃべくりメンバーは「スタッフは当てにならないじゃん」と懐疑的で、「こっちは芝居を打たなきゃいけないわけ?」とかかったふりをしたほうがいいのかとザワついた。すると永野は「それは皆さんにお任せします」「私は最善を尽くして皆さんを催眠の世界に連れていきますけど、かからない場合もあるじゃないですか」「かかりましょうっていう話です」とほほ笑んだ。
永野は最初にネプチューンの原田泰造(49)を指名し、接着剤のついた手が顔から離れなくなるという催眠術をかけていく。原田に言葉をかけて、最後に「私が3つ数えるとこの手は離れなくなります」「ひとーつふたーつみっつ、はい!」と叫び、「これで手は離れなくなりました」「離れない……離れないですよ、はい! 離れません!」と原田を見つめながらうれしそうな永野。原田はうつろな表情で「離れません。本当です」と漏らすが、有田哲平(49)が席を立って原田の腕を引っ張ると、顔から手が離れてしまう。これにメンバーから「外れた!」「自分から持ってったんだよ、顔を」「あいつ絶対嘘だよ!」とツッコまれていた。その後も永野は次々にメンバーたちに催眠術をかけ、悪ノリしたメンバーたちが逆に永野に催眠術をかけるというコントを始め、上田から「学校の休み時間か!」「衝撃の問題作だよ、今日のは」とあきれられていた。
ふだんはトークがメインの番組だが、ほとんど謎のコント状態で終った永野の回に、視聴者からは「恐るべし催眠術師永野芽郁」「死ぬほど笑った面白すぎたw」「かわいいよ~催眠術かけて欲しい(笑)」「腹筋割れるかと思った」「癒された」「まぁ僕はずっとあなたの催眠術にかかってるんですけどね」といった反響があった。今後は女優と催眠術師、二足のわらじ!?