■グループ内格差も引き金に?

 芸能プロ関係者は、薮のジャニーズ事務所からの“退所話”についてこう続ける。

「仕事面におけるグループ内格差も関係しているのかもしれませんね。

 薮は、山田涼介(26)と中島裕翔(26)に比べると知名度が格段に下、というのはありますよね。山田はここ最近でも『セミオトコ』(テレビ朝日系)や『もみ消して冬』(日本テレビ系)といった連ドラの主演や、『スクール革命!』(日本テレビ系)ではバラエティのレギュラーも務めています。中島も1月クールの『僕はどこから』(テレビ東京系)に主演し、4月から放送予定の『SUITS/スーツ2』(フジテレビ系)でも前作に引き続き主演・織田裕二(52)の相棒役として出演します。相棒役といえば、中島が堺雅人(46)の部下役を務めて奮闘した、2013年の国民的ヒットドラマ『半沢直樹』(TBS系)も記憶に新しいところですよね。

 2人に比べると薮の活躍は目立たないですね……。チャンスを活かし活躍している山田と中島は素晴らしい。ただ、チャンスの裏には事務所サイドのプッシュもあるものです。こうした格差に薮は不満を持っている部分はあるかもしれません」

 活躍度に違いはあっても、もし薮が脱退したとすれば、グループに与える影響は大きいという。

関ジャニ∞からは、2018年いっぱいで渋谷すばる(38)が、昨年9月末で錦戸亮(35)が脱退し、事務所を退所しました。2月11日放送の『ありえへん∞世界スペシャル』(テレビ東京系)で、村上信五(38)は“俺らなんか、もう今、ムチャクチャやもんな!”と、メンバー脱退後の混乱ぶりを明かしていました。1人でもメンバーがやめたら、彼らのようにグループがボロボロになってしまう可能性は高いです」(前出の女性誌記者)

 ジャニーズ事務所内では嵐、関ジャニ∞に次ぐ人気を誇るアイドルグループのHey!Say!JUMP。メインボーカル2人が脱退して、一部では解散説までささやかれている関ジャニ∞がぐらつく現状では、彼らに大きな期待がかかっている。

「彼らがポスト嵐を担ってほしいと事務所関係者は願っていると思います。知念の退所予備軍報道、加えて薮にもそうした事態が迫っているのだとすれば、本当に一大事ですよね」(前同)

 ポスト嵐として期待されるHey!Say!JUMP。グループ一丸で、邁進できるか⁉

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