■インスタグラムの登場で変わった!

 かつては女子アナのお相手といえばプロ野球選手やIT社長だったが、最近のトレンドは外資系ビジネスマンのようだ。

 女子アナが外資系ビジネスマンを選ぶ理由を、過去に2000回以上の合コンに携わり、現在は『日本合コン協会』会長として数多のカップルの結婚を見守ってきた、田中絵音さんが解説してくれた。

――今、女子アナがプロ野球選手やIT社長ではなく、外資系企業のビジネスマンを選ぶ理由は?

「三田アナは実家が老舗料亭で家柄も別格ですから、“プロ野球選手は認められない”というのもあったかもしれませんね。

 これまで女子アナは、プロ野球選手と結婚する人が多く、その後もアスリートの妻としてメディアへの露出もありました。

 ただ、最近の女子アナが外資系を選ぶようになったきっかけのひとつに、インスタグラムの登場があるのではないでしょうか。インスタグラムの投稿では、どんな相手と結婚すると、どこのレストランで何を食べたか、年に何回くらい海外旅行に行っているかなど、生活水準が如実にわかりますから、先に結婚した学生時代の友人や先輩女子アナのインスタ投稿を参考にしている可能性があると思います。

 また、テレビで活躍していた彼女たちは、結婚後もメディアに出て、仕事をしたい人が多いと考えられますが、それがインスタグラムの登場で、女子アナが自ら発信できるようになったのはかなり大きいと思います。古谷アナもインスタグラムでイラストやファッションコーデを積極的に発信していますよね」(田中絵音さん=以下同)

――インスタグラム以外の理由は?

「結婚したカップルが出会った場所に関する調査で、結婚相手を職場で見つけたという人が、統計上一番多い。女子アナの場合、野球選手も職場恋愛の相手にあたりますよね。ニ番目に多いのが学生時代の友人です。多くの女子アナが、優秀な大学出身ですから、その繋がりから結婚相手を探していった結果、外資系ビジネスマンに行き着くというのはありそうです。

 また、野球選手であれば引退後の生活に不安があったり、所属するチームによっては東京から離れることも。子育ての面で考えても、外資系であれば少なくとも定年までの年収がどれくらいなのか、結婚後の経済レベルも見えてきますよね。もちろんハイクラスであることは保障されています」

――外資系企業ビジネスマンとの結婚は手堅い?

「そう思います。外資系ビジネスマンとの結婚は手堅くて、結婚後もインスタグラムなどのSNSを通じて自分で情報発信できるので、自己顕示欲も満たせるのではないのでしょうか。

 結婚後も働く女性が多い昨今、女子アナ業界でも自分の夢を追いかけたい、自己実現したいという方が、増えているのかもしれません」

 今後しばらくは、女子アナと外資系エリートビジネスマンの交際や結婚報道が続きそうだ……。

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