紅白歌合戦で衝撃を与えたパフォーマンス

「また、平手のパフォーマンスを語るうえで欠かせないのは2019年に『NHK紅白歌合戦』で歌われた『不協和音』でしょう。この曲は体力や精神を激しく消耗するため、2017年の紅白で歌って以来、2019年9月の東京ドームで披露されるまで、1年9か月も封印されていた曲です。2017年の紅白では消耗しきった平手を司会の内村光良(55)が気遣う場面も見られましたが、出演後に平手と志田愛佳(21)、鈴本美愉(22)の3人は過呼吸のような状態になってしまいました。2018年1月に発表された、平手の右腕の負傷も“紅白のパフォーマンス中に強く床に腕を打ち付けたから”という説が有力です。

 その『不協和音』を、平手は2019年末の『紅白』で披露。おそろしいまでの感情がこめられ、すべてを拒否するような平手の叫びと凄絶な微笑は、SNSで“神がかっている”と称賛する声が相次ぎ、司会の内村さんも“よくやった! 素晴らしかった!”と絶賛していました」(前出の専門誌記者)

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