木崎ゆりあ
※画像は「木崎ゆりあ写真集 Stagedoor」より

アイドル食堂・第15回 フジカフェ

木崎ゆりあは喫茶店でアピールしながら本を読むのが好き

 アイドルだってメシを食う。オフの時には喫茶店で、本を片手に一心不乱に……。元SKE48&AKB48の木崎ゆりあの趣味は、読書と純喫茶巡り。古風に見えて、今どきと言うべきか。彼女も喫茶天国、愛知は春日井市の出身だから、子どもの頃からサテンには行きつけているのだろう。

 かのコメダ珈琲店に支留比亜珈琲店、珈琲屋らんぷ、コンパル、珈琲屋 明楽時運…チェーンだってなんとなく純喫スタイルなのが愛知テリトリーだ。

 そんな木崎の成熟も早かった。実際、20歳を迎えた16年の5月14日付「朝日新聞」デジタルの記事でも、「早く大人になりたい」との気持ちが強かったと語っている。14年にAKB48チーム4へに移籍し、当初は友人のメンバーもいず、しかも、副キャプテンという大任を仰せつかったことで内省的にもなり、それまでは漫画ばかり読んでいたのが、小説も読むようになったらしい。

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6