力仕事は”嫌い”ではなく”できなかった”
前出のテレビ関係者は続ける。
「しかし、2015年に国分さんが結婚したことを機に、彼が抱えていた持病が認知ました。
国分さんは2009年当時34歳の若さで、デスモイド腫瘍を患っていたのです。100万人中2~4人に発症する希少疾患で、全身のどこかに転移しない腫瘍ができる病気です。国分さんの場合は腹部にこぶし大の腫瘍ができてしまい、腹筋を3枚切除する大手術になりました。筋肉は再生することがないため、彼の腹部は現在も穴が開いてます。不幸中の幸いというべきか、この手術が、彼の結婚のきっかけになりました。
この件が公表されたことで、これまでは彼の『鉄腕ダッシュ』での行動を批判していたファンも“力仕事が嫌いなのかと思ってた。ごめん”、“無理しないで頑張って欲しい”と、SNSなどで謝罪していました。現在も、腹筋に負荷がかかる作業はできないはずです」
スターは一日にしてならず。人には見えない苦労があるのだーー。