行政指導を受け、芸能プロ入りも白紙

 さらに、今年2月22日の『週刊文春デジタル』では、白井家が行政指導を受けたことが報じられている。

「愛馬”ラスティ”のために2019年2月上旬から利用されていて、同年3月16日から番組に登場していた2065平方メートルの巨大な“放牧場”が、実は土地の所有者に無断で使われていたことが、報じられました。問題の放牧場は本来なら農地で、“農地法”という法律で農家にしか貸せない。にもかかわらず、白井家は賃料も払わず、固定資産税の負担も本来の所有者が支払っているそうです。

『志村どうぶつ園』では“白井家の知人が好意で貸した”かのように紹介されていましたが、実際は正式な許可を取らずに、勝手に柵を立てたりしていたといいます。土地本来の所有者は自身が農地法違反などに問われるのを恐れて、1月に自治体に依頼して行政指導を行ったと、『文春デジタル』は報じています。さすがにここまでトラブルを繰り返していては、『志村どうぶつ園』にも出られなくなると思います。実際、2月半ばごろから、白井家の話は放送されていません」(前同)

 こうした一連の流れは、白井家の兄弟、鴻明くんと迅くんに思わぬ影響をもたらしているという。

「番組で”イケメンブラザーズ”と紹介されているくらい、白井兄弟はルックスがいい。兄弟でタイプはやや異なりますが、どちらもビジュアル系のイケメンです。本人のインスタグラムなどから、今年3月の時点では鴻明くんが21歳、迅くんが19歳。ヤンキーのような派手な外見とは裏腹に、番組内で見せる、動物をかわいがったり、まじめに動物のために世話を焼く姿が好評で、白井家メンバーの中でもかなりの人気を誇ります。

 特に、兄の鴻明くんのインスタグラムには多くのカッコいい写真が投稿されており、12・2万人のフォロワーがいます。『ハウルの動く城』の“ハウル”に似ていると、ツイッターで話題になったこともあるほどです。フリーのモデルをやっていることから、芸能界入りも噂されていました。弟の迅くんもインスタグラムに4・1万人のフォロワーがいることからも、兄弟の人気が伺えます。

 実際に、母親の由紀子さんは“息子をタレントにしたい”とテレビ局側サイドにも話をしていたようですよ。また、番組で共演したDAIGOさんの事務所にも打診していたとか。しかし、度重なるトラブル、不祥事報道で、こうした話は完全に消えたといいます。ですが、由紀子さんは諦めず、個人事務所を作り、2人売り出していく予定だといいますが……」(同)

 若い2人の将来のためにも、疑惑をはっきりさせる必要があるのかもしれないーー。

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