原作小説も続編が決定している
『相棒』や『ケイジとケンジ』はテレビオリジナルの作品だったが、今回の『不協和音』は小説が原作。しかも、今回の単発ドラマでほとんどのエピソードを消化してしまった。シリーズ化はあり得るのだろうか。前出の制作会社関係者は語る。
「詳細はまだですが、原作は今年5月8日に続編が発売予定です。もし連ドラ化するとしたら、それをベースにしたシナリオになると思います。
東野圭吾さん原作の科学ミステリー『ガリレオ』シリーズや、海堂尊さん原作の医療ミステリー『チーム・バチスタ』シリーズなど、小説が原作で長期コンテンツになったドラマは珍しくありません。『不協和音』の連ドラ化は、十分にあり得るでしょう」
東出のおかげで消えた次世代の『相棒』ドラマ。果たして田中と中村が後継者となるのか――?