松本人志、梅宮辰夫さんは「怖かった」!? 感動コメントに反響

　３月１２日放送の『ダウンタウンＤＸ』（日本テレビ系）で、昨年１２月に慢性腎不全のため亡くなった梅宮辰夫さんの追悼企画が放送された。ダウンタウンが“辰兄”と慕い、プライベートでも親交があった梅宮さんが亡くなって早３か月。番組では梅宮さんが初出演した１９９３年１１月の放送回から２６年間、４６回分の出演シーンの名場面だけを集めた「ありがとう梅宮辰夫さん名場面集」が放送された。

　その名場面集の中には夜の店の女性との恋愛エピソードや、コワモテ俳優が勢ぞろいした回で、故松方弘樹さんから「本来（梅宮は）釣りは下手だ。コイツは本当は釣りは好きじゃないんだ！　嘘つき〜！」とツッコまれる様子など、松方＆梅宮コンビの懐かしの映像も紹介された。さらにコンビニで成人誌を立読みしている目撃情報、自宅や真鶴の別荘でのプライベートの様子も公開され、妻のクラウディアさん、娘の梅宮アンナ（４７）とも共演するなど、大物俳優でありながらＮＧ一切なしの懐の広さで、視聴者を笑わせ続けた姿があった。

　ＶＴＲを見終わったダウンタウンの松本人志（５６）は「初めての頃は怖かったんですよ」「気づくのに１８回かかった」などとおどけながらも、「最後の最後まで出ていただきましたし、もう３人目のダウンタウンですよ。あの人はね」と感慨深げに語った。今回の名場面集に、視聴者からは「リスペクトがすごいなあと思わず泣いた」「梅宮辰夫さんの名場面集は、ジンワリ参りました」「人柄の良さだけが伝わるような締めくくり方だった」「梅宮さんに対する愛を感じる内容。なんか感動して泣きそう」「最後にダウンタウンらしい愛と笑いのあるコメントがめちゃくちゃよかった」「泣くだけの追悼じゃなくて、少し笑いも含めた追悼もいい」と感動コメントが相次いだ。