■豪快打法の埼玉西武・山川穂高

 メジャークラスのハイレベルな投手陣に対して、野手も負けてはいない。ここ数年、とびきりの“超打棒”を誇るバッターが確実に育ってきているのだ。その代表格は、“豪快打法”で名を馳せる埼玉西武・山川穂高(28)だろう。「彼の魅力は、なんと言っても全打席ホームラン狙いのフルスイング。100キロ以上の巨体ですが、体がとても柔軟で、体勢を崩されても強い打球を打てるのが特徴です」(西武担当記者)

 里崎氏は2年連続で本塁打王を獲得した日本屈指の長距離砲を、こう分析する。「体格、フォーム、力、スイングスピードと、すべてが完璧。山川はホームランを打つためのすべての条件を備えています。でなければ、あれだけホームランを量産できませんよ」

 山川と同じ強振タイプでも、ソフトバンクの柳田悠岐(31)は少々違う。「柳田がすごいのは、フルスイングで逆方向に飛ばせること。逆方向にホームランを打てる打者は他にもいますが、まるで引っ張るかのように流し打ちできるのは、柳田だけ」(鷹番記者)

 そんな柳田の“戦慄のフルスイング”は、王会長の後押しがあってこそ完成したものだったという。「柳田の入団直後、王さんがファームのコーチ陣に対して“打撃フォームに口を出すな”と厳命したのは有名な話。柳田の才能を見抜いていた王さんもさすがですが、期待に応えて成長した柳田も大したものです」(前同)

 逆方向の長打という点では、巨人・岡本和真(23)の“広角猛打”も負けてはいない。「岡本は、2018年に打率3割9厘、33本塁打、100打点でブレイクしましたが、その要因は左右に伸びる打球を飛ばせるところ。実際、不調といわれた昨年も31本塁打、94打点をマークし、前年の成績がマグレでないことを証明しています」(球界事情通)

 2月29日のオープン戦でも、岡本は逆方向のライトスタンド中段に、豪快な一発を叩き込んでいる。「かつて、若かりし頃のミスターも、逆方向に強い打球が打てることを評価されていた。岡本も、ミスターのように“巨人不動の4番”になってほしいですね」(当時を知る元記者)

 アベレージヒッターに目を向けると、西武の若きヒットメーカー・森友哉(24)が群を抜く。「どんなコースもヒットゾーンに打ち返す“驚異のバットコントロール”は絶品。タイミングを外されても、体勢を崩しながらでも、きっちりミートするんですから、すごいですよ」(スポーツジャーナリスト)

 170センチと小柄ながら、その打撃センスは大阪桐蔭高時代から定評があった。「昨季、打率3割2分9厘で、捕手としては史上4人目となる首位打者を獲得しましたが、今後もまだまだ獲れそうですね」(前同)

 今季も一流選手たちの絶技で楽しませてもらおう!

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