■「杏に対しての配慮がなさすぎる」

 会見での「杏さんが好きなのか、唐田さんが好きなのか」と、それに対する小倉のコメントについて、「芸能史上に残るゲス質問。東出はどうでもいいが杏に対しての配慮がなさすぎる」「これを絶賛するってやっぱマスコミ関係の人は基本的な倫理観がズレている気がする」「小倉さんは比較的まともなワイドショーの司会者だと思っていたが、本気で絶賛しているならヤキが回ってきた印象だね」といった声が上がっている。

「小倉さんは少し皮肉を込めて言ったようにも見えましたが……。それでも平野さんの質問を“絶賛”していると受け取る視聴者も少なくないようです」(制作会社関係者)

 また、小倉は「急遽開いた会見だったんでしょ? そういう意味ではコロナに救われたんでよかったんじゃない、彼はね。そんな感じがしましたけどね」とも発言。これには共演者も閉口した様子だった。

 コロナウイルスの感染拡大で死者も出ている中、「コロナに救われた」発言。小倉のこの発言には、「この覗き見根性の小倉氏、降板させてほしい。番組制作者の良識が問われる」「検討違いのコメントして、悦に入ってる。この勘違い司会者、番組改編で変わらないかな」「公共の電波で言って良いセリフじゃない」と、さらに厳しい声が上がっている。

 同日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)に出演したお笑いコンビ・ハリセンボン近藤春菜(37)は、「唐田さんが好きなのか杏さんが好きなのか、どちらが好きっていうのはそういう次元の話ではもうなくて」「前向きかどうかは言ってないですけど話し合えた、謝罪ができたっていう事実が知れたらいいんじゃないかなって私は個人的にですけど思いました」と持論を語った。

 近藤のコメントには「本当にそう思う」「春菜のコメント的確だった!」と同意する声が上がっている。

「一方、小倉さんに対しては“本気で絶賛しているならヤキが回ってきた印象”という意見もあるほどですね。小倉さんは東京五輪を自身のキャリアの集大成だと考えていて、五輪終了後に勇退し、『とくダネ!』も10月に終了する予定だという報道もあります。

 2月7日の放送で、鈴木杏樹(50)と喜多村緑郎(51)の不倫を取り上げた際、杏樹の謝罪文を山崎夕貴アナ(32)が読み上げたとき、小倉さんは“どうでもいいニュースなのに、大ニュースを伝えるかのような読み方やめてください。もっと肩の力を抜いてください”と発言して波紋を広げたことも記憶に新しいですが、ここ最近の小倉さんのコメントや番組での態度はバランスに欠けて、やる気を感じられない場面もあります。今回のコメントでもその一端が覗いてしまったのかもしれませんね」(前出の制作会社関係者)

 新型コロナウイルスで東京五輪の延期もささやかれる。10月以降、小倉は『とくダネ!』から身を退くことになるのだろうか!?

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