伊達みきお(サンドウィッチマン)
伊達みきお(サンドウィッチマン)

 サンドウィッチマン伊達みきお(45)が食育バラエティ番組のロケ中に、『バイキング』(フジテレビ系)でMCを務める坂上忍(52)にある野菜を投げつけたいと発言し、後輩芸人たちを凍りつかせたようだ。

 この発言があったのは、3月15日放送の『いつものゴハンを1から作る』(テレビ東京系)でのこと。この番組は、MCのサンドウィッチマンが食べたいゴハンを作るため、農業経験ゼロのタレントたちが、真冬のお台場のビルの屋上で野菜を作るという内容。

 農業の専門家から「11月から野菜を育てるのは非常に厳しい」「成功したらお台場の奇跡」と言われた野菜作りに挑戦したのは、四千頭身尼神インター(35)、サンドウィッチマンの事務所の後輩のやさしいズ、わらふぢなるお。さらに女優の田中道子(30)の9人。

 一同はホームセンターで18種の野菜の種や苗、土を購入し、畑作りからスタート。しかし、東京湾から吹きつける冷たい潮風や、虫食いなどトラブルが続出。芸人たちは専門家にアドバイスしてもらったり、笑いを取ることも忘れて無言で作業するなど、不慣れな野菜作りに悪戦苦闘していた。

 そして、ロケ開始から114日後、屋上農園で野菜を収穫すると、伊達みきおと富澤たけし(45)はみずみずしい採れたてのおいしさに感動。9人の愛がつまった野菜を使った、カニ鍋やシチュー、ぶり大根などの料理を楽しんでいた。

 これを見ていた視聴者は、ツイッター上で「おもしろかった! 平和だったし、おいしそうだった! やっぱり農業ってステキ」「見ているだけで幸せな気持ちになる。第2弾やってほしいなあ」などと、癒やされたという声を多く寄せていた。

 しかし、ほっこりさせる内容だった一方で、伊達の発言によって、後輩芸人たちがリアクションに困っていたようなシーンが、一瞬だけあった。それは、丸々と育ったキャベツを伊達と四千頭身の後藤拓実(23)が収穫したときのこと。

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