■『24時間テレビ』最後の花道を飾れる?

 企画の大幅な変更はメインパーソナリティにも影響を与える、との声もあがっている。

「2020年の『24時間テレビ』メインパーソナリティも、昨年に引き続きが務めることが濃厚だと言われています。大幅な企画変更となれば、嵐にも影響が出ますよね」(芸能プロ関係者)

 2019年1月31日発売の『女性セブン』(小学館)によると、活動休止会見の前から嵐のメンバーと事務所との間で話し合いが何度も行われ、主に櫻井翔(37)が交渉役を務めた。櫻井は「活動休止までの2年間精一杯頑張って、これまでの19年間と同じくらい事務所に恩返しをします」と、ジャニーズに利益をもたらすことを明言したという。

「嵐はジャニーズへの恩返しもあり、今まで以上にコンサートやイベント、特番などで活躍したかったはず。日テレも、ジャニーズもこれまでにメインパーソナリティを5回務めた、嵐の花道を華々しく飾ってあげたいと考えていたとも聞こえてきています」(前同)

 メインパーソナリティとしての役目だけでなく、マラソンにも嵐が関わる可能性もあったという。

「沿道に人がごった返す危険があるので、現実的には実現する可能性は低そうですが、メンバーの誰かが走る計画もあるよう。昨年も、大野智(38)がランナーを務めるのでは、という話も浮上していましたよね」(同)

 しかし、新型コロナウイルスの影響で、24時間マラソンそのものが中止になる可能性がある。

「メンバーが走らなかったとしても、マラソンが中止になったら『24時間テレビ』はメインコンテンツを失うことになり、グダグダになる可能性がある。おそらく制作サイドは今、マラソン中止の前提で番組の内容を一から作っているのだと思います。ただこれまで番組の中心にあったものを外して、構成し直すことは容易なことではない。放送まで後5か月、番組の再構成が上手くいかなければ、嵐が最後の『24時間テレビ』での、最高の花道を飾るというのは難しくなってきますよね」(同)

 活動休止前、最後の『24時間テレビ』が、嵐にとって華々しいものになるのか、寒々しいものになるのか。はたして――?

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