■長瀬のジャニーズ最後のドラマはクドカン作品!?

 長瀬が来年1月、久々に主演を務めるドラマは、宮藤官九郎(49)が手掛ける作品になるという。

 長瀬といえば、2000年放送の『池袋ウエストゲートパーク』、2005年放送の『タイガー&ドラゴン』、2010年放送の『うぬぼれ刑事』(すべてTBS系)と、長年にわたって宮藤とタッグを組んで、名作を生み出してきた。

「宮藤の初監督映画『真夜中の弥次さん喜多さん』でも主演を務めましたし、宮藤4作目の監督映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』でも主演を務めました。ジャニー喜多川氏が逝去した際、長瀬は同作のセリフを引用するかたちでコメントを発表し、話題になりましたよね」(前出の芸能プロ関係者)

 2019年7月10日、ジャニー氏の逝去にあたり、長瀬は事務所を通じて「ジャニーさんはカッコ良すぎるのでたぶん地獄行きです。僕も地獄を目指している男なのでまた地獄で会いましょう。それまでゆっくりお休みください」と、“長瀬らしい”コメントを発表した。

 翌11日にラジオ番組『赤江珠緒たまむすび』(TBSラジオ)に出演した宮藤は「長瀬くんのコメントが素晴らしかったですね」と絶賛し、「僕の映画のセリフなんです」と明かした。

「宮藤は長瀬のコメントをフォローするかたちで、“かっこいいヤツはみんな地獄に行くんだっていう設定の映画だったので。長瀬くん、まだちょっとね……役をひきずってるんだなと思って”と話していましたね。

 長瀬は今、音楽も俳優もできていない。ただジャニーズという大きな組織に守られて“芸能人”をしている現在の自分を、かっこいいとは思ってはいないのではないでしょうか。現状の“生き地獄”にい続けるよりは、ジャニーズを抜け出してでも、かっこいいヤツが行く“地獄”をあえて選ぶ、というのは彼らしい選択のような気もします。生き地獄の終わり、そして地獄の始まりとなるかもしれないのが、ジャニーさんへの追悼の言葉の生みの親でもあるクドカンの作品……。長瀬の決意はもう、決まっているような気がしますが……」(前出の芸能プロ関係者)

 来年1月のドラマで再びタッグを組むことになる長瀬と宮藤。その作品が、“TOKIOの長瀬”としての最後のドラマになるのだろうか――?

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