■芸能人も個人で仕事をする時代?
2月1日、大食いYouTuberとして活躍している木下ゆうか(35)が、所属事務所の「UUUM」を退所すると発表した。
「木下に限らず、今後、人気YouTuberも事務所を大量離脱すると、関係者の間ではもっぱらです。割合は所属先により異なりますが、事務所所属のYouTuberは、マネジメント料として売り上げの約20%を事務所に持っていかれます。
YouTuberになったばかりの人なら事務所に入るメリットはありますが、木下ほどのチャンネル登録者数がいる人気YouTuberだと、ファンは木下個人をフォローしているわけですから、事務所を辞めても活動への影響は大してありませんからね」(ネットに詳しいライター)
最近では、佐藤健(31)、本田翼(27)、川口春奈(25)といった芸能人も公式YouTubeチャンネルを開設している。
「芸能人もYouTubeやインスタグラムなど、ウェブでの仕事を積極的に始めています。ウェブであれば自分で動画や写真を撮って拡散することができるため、売り込みも不要で、芸能事務所に所属する必要はそれほどない。特にヨンアのようなモデルであれば、今後はSNSをメインの活動の場にしてもまったく問題はないでしょう。
さらに昨年7月、ジャニーズ事務所が『新しい地図』の3人を番組に出演させないよう、テレビ局に圧力をかけたとして、公正取引委員会に注意を受けていたと報じられました。そうした経緯もあって、芸能事務所を辞めた直後のタレントでもテレビに出やすくなった。人気YouTuberの事務所離れも続くでしょうが、人気芸能人の事務所ヤメも増えていくかもしれないですね」(前出のライター)
次に独立が報じられる芸能人は誰になるのだろうか!?