コロナの猛襲がラストイヤーを襲う

 今後を考えると、『志村どうぶつ園』の共演者である相葉雅紀(37)が不安だと前出の関係者は続ける。

「当然ながら、志村と“接触”があった人には、コロナの疑いが出てくるのではないでしょうか。マネジャーやスタッフも含めると、かなりの数にのぼりますよね。所属事務所によると、3月24日に保健所による調査が行われ、すでに濃厚接触者の特定は完了していて、対象者は自宅待機をしているようです。

 相葉は、4月2日から7日までNHKで放送される『第96回競泳日本選手権』で、二宮和也(36)とスペシャルゲストで出演することが決まっている。同大会はコロナの影響で無観客での開催が決定されていますが、本当に危惧されるのは、今年5月15・16日に東京で開催予定の『アラフェス 2020 at 国立競技場』への影響です。

 12月末に活動を休止する嵐にとって、今年はラストイヤー。にもかかわらず、すでにコロナの影響で4月の北京公演は中止となっています。それだけに、今回の『アラフェス』には力を入れていたはず。

 終息するかどうか見えない5月の『アラフェス』にむけて、“観客のマスク徹底”とか“アルコール消毒”とか、いろいろな対策を講じているとは思います。

 実際、コロナ騒動で多くのイベント自粛が相次いでいた2月29日に、椎名林檎(41)率いる東京事変は、東京国際フォーラムでライブを敢行しました。その際はスタッフはマスクと手袋を徹底しており、観客にも検温やアルコール除菌を呼びかけていたことが報じられています。

 しかし、万が一にも嵐のメンバーが陽性、ということになっては、すべてが台無しになってしまう。無事を祈るしかありません……」

 鬱屈とした世の中を盛り上げようと頑張ってくれている嵐。負けないで欲しいが……。

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