■アジア各国でも外出制限

 新型コロナウイルスが急速に拡大する欧米のみならず、アジア各国でも感染拡大に向けてロックダウンなどの措置を取り始めている。

 バンコク在住のNPO法人に勤務する女性は話す。

「フィリピンでは3月15日からマニラ首都圏、17日はマニラを含むルソン島を封鎖し、いち早くロックダウンへと動きました。また、タイ・バンコクでは22日に生活必需品を売る以外の商業施設が閉鎖。3週間前後は基本的にはテレワークに切り替えることになるといいます。

 バンコクでは多くの飲食店が閉まっており、食堂のような小さな飲食店も店内での飲食は制限され、持ち帰りのみの提供となっています。20時から朝5時までの外出は基本的に制限され、いつもは渋滞している主要道路も空っぽ。26日にはタイ政府が全国的なロックダウンを発表する可能性も示唆しています。タイでは健康保険に未加入の人も多いため、新型コロナウイルスに相当ナーバスになっているようです」

 前出の夕刊紙記者は言う。

「3月末から4月中旬にかけては、花見、入学式、入社式などさまざまなイベントや行事が控えています。政府や東京都としてはそこでオーバーシュートしてしまうことを防ぎたい。そのため、2週間程度のロックダウンも可能性のひとつとして検討されているようです」

 新型コロナウイルスの感染拡大により、日常生活にも大きな変化が迫られている――。

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