ヒカキン
ヒカキン

 新型コロナウィルスの脅威は拡大を続け、依然として先の見えない状況が続いている日本社会。4月1日の日本経済新聞によると、3月29日時点で世界人口の4割以上が自宅待機を迫られていることからも、事態の深刻さがうかがえる。

 そんな状況下で、発信力のあるYouTuberたちも動き出した。コロナウィルスの感染拡大防止のため、いろいろな動画を投稿しているのだ。

「YouTuberの代名詞とさえ言えるヒカキン(30)は、3月28日、『若いみんなへ、ヒカキンより』という動画を緊急配信。メイン視聴層である若者へ向けて、“一致団結して食い止めよう!”と呼びかけ、“不要不急の外出は控えよう”とか“過度の買い占めはやめよう”と訴えかけました。

 さらに、“自覚症状がない人も、死亡リスクの高い高齢者にうつしてしまうこともある”と、不用意に帰省することの危険性を説き、テレビ電話などの利用を推奨していました。

 1人暮らしの自宅待機に関するストレス問題についても、コロナ対策で引きこもり状態になっている自分を例にあげ、“友人との電話”や、“オンラインゲーム”でストレス発散していることや、昔のヒットソングを視聴してテンションを上げていることを明かしています。

 日常生活で見落としがちなコロナ対策として、“出前を注文したら除菌してから食べる”、“スマホはこまめに拭く”という、ついつい忘れがちな部分にもしっかり言及していて、非常にためになる動画です。

 動画の最後では“うちで過ごそう”というハッシュタグを利用して、一致団結と動画の拡散を呼びかけていました。

 この動画は小池百合子東京都知事(67)も視聴したようで、動画をリツイートしたうえで、“若い世代の方への呼びかけ、感謝します”とコメントしています」(ITメディアライター)

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