新ドラマのスタートする季節だが、4月1日、TBSは公式ホームページで、新型肺炎の影響で撮影スケジュールに遅れが出たため、堺雅人主演『半沢直樹』、綾野剛と星野源主演『MIU404』、多部未華子主演『私の家政夫ナギサさん』の放送を延期すると発表した。現在、他局のドラマも続々延期が発表されているが、新ドラマのスタートを心待ちにしている人も多いだろう。そこでここでは、10~50代の女性300人に近日放送される新ドラマで「一番見たい作品」について聞いてみた。
第3位(8.3%)は、石原さとみ主演の『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(フジテレビ系)。
病院薬剤師たちの奮闘を描く医療ドラマで、石原は患者と向き合いながら薬を処方する、キャリア8年目の薬剤師、葵みどりを演じる。石原がフジテレビ系の医療ドラマに出演するのは、2006年に放送された『N’sあおい』以来とあり、視聴者の期待も大きいようだ。石原はドラマの公式ホームページで、「単にがむしゃらなだけではなく、優しさが本当の強さだということが伝わるように演じていきたい」とコメント。石原がどんな演技を見せてくれるのか楽しみだ。
第2位(10%)には、篠原涼子主演の『ハケンの品格』(日本テレビ系)がランクイン。
同作は2007年に放送され、平均視聴率20.2%を記録した大ヒットドラマの13年ぶりの続編だ。ドラマは、篠原演じる“一匹狼の最強派遣社員”大前春子の働き方を通して、「新しい時代の働く者の品格」を問うストーリー。篠原の他にも、大泉洋、小泉孝太郎、勝地涼、上地雄輔など前作のキャストが引き続き出演。彼らのかけあいも見どころの一つだ。