■音楽性ではSixTONESが上!?
前出の女性誌記者は続ける。
「SixTONESはメンバー全員がJr.歴が10年以上と下積みが長いのですが、その中で育まれた友情は強い武器と言えるでしょう。メンバー全員に歌唱力があり、特に京本大我(25)、ジェシー(23)の歌は一級品。この歌唱力を活かした高い音楽性が最大の特徴です。デビュー曲『Imitation Rain』のプロデュースをX JAPANのYOSHIKIにお願いしたのも、彼らの高い音楽性を活かすためでしょう。
ダンスについてはメンバーの個性が非常に強いのがポイントです。YouTubeに投稿されている『Amazing!!!!!!(Dance Practice)』という動画を見ると、冒頭からダンスがまったく揃っていない。ただ、個性がそれぞれ強いので、バラバラのほうがかえって芸術的に見えます。この“良いバラつき”をうまく活かしたパフォーマンスも今後は磨きがかかるでしょう。これからの成長が楽しみですね」
それぞれの強みで切磋琢磨しているSixTONESとSnow Manだが、競い合ってほしくない部分も。
「Snow Manの岩本は3月27日発売の『FRIDAY』(講談社)で、2017年に未成年の女性と大人のホテルで飲酒をしていたと報じられてしまった。これを受けて3月30日、ジャニーズ事務所は一定期間、岩本が芸能活動を自粛すると発表しました。SixTONESでも田中樹(24)が3月10日の 『文春オンライン』に、デビュー前に約2年ほど関係を持ったという女性のインタビューが掲載されました。こうした良くない話では、競い合ってほしくないですね……」(芸能記者)
同時デビューをはたしたSixTONESとSnow Man。それぞれがどんな活躍を見せてくれるのか、楽しみでならない。