女優の吉岡里帆(27)が4月4日にインスタグラムを更新。新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなった志村けん(享年70)への感謝の気持ちをつづった。
この日、吉岡は女優の伊藤沙莉(25)とともに志村の舞台『志村魂』のうちわを持っている写真を投稿し、「志村けんさんへ感謝の気持ちを込めて。一番最近お会いしたのがお正月番組の格付けでした。体調が悪いとニュースで拝見していましたが、収録中も待機時間も終始笑顔で、会場も大爆笑で包まれていました。お元気そうで良かったと…格付けの画面に映らない中での『アイ〜ン』には皆んな大笑いでした」と『芸能人格付けチェック!2020お正月スペシャル』(テレビ朝日系)が生前の志村と最後に会った現場だったと報告。
さらに、2016年に志村のコント番組『となりのシムラ』(NHK)に出演した時のことを振り返り、「スタンバイ前の空き時間、大好きな映画の話をして下さった後『忙しくしてるの? 大変かい? 多分これからもっと仕事が増えて気持ちが追いつかなくなったり、自分の思っているようにお客さんに伝わらなかったり、苦しい日が来ると思うけど絶対諦めたり、心腐らせないで。とにかく続けること。辞めないこと。これが大事だね。いつか伝わるから。頑張れ、応援してる。』という話をして頂きました。まさに私にとって忘れられない‟大丈夫だぁ〜”な話でした」と、志村の人間性が伝わる、あたたかいエピソードを明かした。
最後には「大変な時期にかけて貰った優しい言葉というのはどんな事があっても残り続けます。志村けんさん、ご冥福をお祈りするとともに、心から感謝の気持ちをお伝えします」と志村への感謝の想いをつづった。
この投稿を見たファンからは「志村けんさんの言葉、宝物だね」「良き思い出、大事になさって下さい」「本当に優しくて心温まる言葉をかけてくださる志村けんさんにお会いできて里帆さんは幸せですね」「志村さんの言葉、とても響きますね」「志村さんから頂いた言葉を大切にこれからも頑張ってくださいね」「すてきなお話ありがとうございます」「だいじょぶだぁって帰ってきてほしい」「感動しました」「泣けます」とさまざまな反響が寄せられている。