渡部建
渡部建

 4月7日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)で、芸能界きっての食通として知られているアンジャッシュ渡部建(47)のグルメ通らしからぬ行動が明らかになった。

 紹介した飲食店が必ず行列店になると言われている渡部だが、同誌の記事によると、MCを務める『王様のブランチ』(TBS系)で今年1月に紹介したカレー店を、実は1度も訪れていなかったという。

「渡部が紹介したのはカレーの激戦区・三軒茶屋に昨年オープンした『M』。オーナーは大阪に本店を構える超有名カレー店の系列店で修業をしていた人で、オープン前からカレー好きの中では話題となっていました。オープンからまだ1年も経っていませんが、すでに多くのファンがいる人気店です。

『ブランチ』の放送で“チキンカレーは絶品”“最初は2種がけがおすすめ”と、まるで常連であるかのような口ぶりでこの店を紹介していた渡部を見て、不審に思った常連客がオーナーに確認したそうです。すると、渡部は実は1度も来店したことがなく、顔に泥を塗るようなことはできないから、と放送ではオーナーが渡部と話を合わせて時々食べに来ていることにしていた、と『週刊女性』は報じています」(ワイドショー関係者)

 ただ、所属事務所のマネージャーによると、渡部はこの絶品カレーを1度だけ食べたことがあるという。

「昨年放送された渡部のラジオにオーナーがゲスト出演した際、渡部はこの店のカレーを食べています。その時チキンカレーに感動したのは事実でしょう。ここ数年どこへ行っても良い店を聞かれる渡部は、“そろそろ紹介するお店のストックが尽きてきた”と悲鳴をあげていたところでした。今回はあまりのおいしさに、“行ったことはないけれど……”と取り上げてしまったというところでしょうか」(前出のワイドショー関係者)

 “グルメ王”として絶大な影響を誇ってきた渡部だけに、今回の報道でその名に傷がつかないか心配だが、芸能界には新・グルメ王候補が続々と誕生しているようだ。

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