CocomiオフィシャルInstagramより
CocomiオフィシャルInstagramより

 元SMAP木村拓哉(47)と歌手の工藤静香(49)の長女で、フルート奏者のCocomi(18)が、ファッション誌『VOGUE JAPAN』のウェブサイトで、対談企画「新世代のミューズCocomiが学ぶ」をスタートさせた。1回目の記事は4月6日に公開され、脳科学者の中野信子氏と「音楽を聴くことの効能」について掘り下げていった。

「幼少期から音楽に囲まれて育ったCocomiは、3歳でバイオリンを、11歳でフルートを習い始めました。4月からは音大に進学し、フルート奏者としてさらに腕を磨いていくそうです。中野氏との対談でCocomiは“音楽を聴くとどういうふうに副交感神経が働くのか”といった質問をしたり、好きな音楽と性格の関係を話をしたり、周波数の話もしていました」(芸能記者)

 この対談でCocomiの意外な音楽の趣味が明かされた。

「中野氏からクラシック以外の音楽の趣味について聞かれたCocomiは、“実は……オタクであることがバレてしまうかも、ですが“とした上で“アニメがとても好きなんです。アニメ映画の曲をBGMに流したりしてます“と話しました。それどころか、楽器を始めた理由についてもジブリ映画『耳をすませば』の登場人物・天沢聖司の影響だと明かしました」(前同)

 Cocomiは音楽を聴いているとき、好きな部分に差し掛かると興奮すると語っている。

「中野氏は、Cocomiが音楽を聴いているときに興奮することについて、“大脳辺縁系の一部では報酬系と呼ばれる快感を感じさせるしくみが作動します“と説明。そこにドーパミンの濃度が増えていくと、強い快感が得られるようで、“コカイン並みの快感と表現する研究者もいるほど”と語っています」(同)

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