沢尻エリカ
沢尻エリカ

 2019年11月16日、麻薬取締法違反の容疑で逮捕された女優の沢尻エリカ(33)。2020年2月6日の判決公判で懲役1年6か月、執行猶予3年の有罪判決が言い渡された。

「沢尻は1月31日の初公判で職業を“無職”と答えたほか、“女優に復帰できることではないと思っています”とも話していました。所属事務所の専務取締役からは“彼女の作品をもう一度見てみたい”との発言があったものの、本人の意思が固ければ、復帰の可能性は低いでしょう」(芸能記者)

 沢尻は、2月27日に配信が始まった、動画配信サービスのNetflixの連続ドラマ『FOLLOWERS』に登場し、話題を呼んだが、撮影は逮捕前だった。

「沢尻の近況ですが、親族の話によると、今は自宅でのんびり映画鑑賞をするなど、総じて穏やかな日々を過ごしているようです。降板した大河ドラマ麒麟がくる』(NHK)も見ているといいます」(芸能プロ関係者)

 沢尻が出演予定だった斎藤道三の娘・帰蝶(後の濃姫)役は川口春奈(25)が演じている。明智光秀の半生を描いた作品だけに、幼い頃から光秀と仲がよく、織田信長の正室となる帰蝶役は重要な役どころ。急きょ、沢尻の代役として起用されたわけだが、川口の演技は「圧巻でした」や「もはや帰蝶は 川口春奈じゃないと!」とSNS上で大好評となっている。

 ドラマは12話(4月5日放送)まで進んでおり、織田信秀が尾張の重要拠点の末盛城を信長ではなく、弟の信勝に任せると決断。これに信長が怒り、帰蝶が信秀から真意を聞き出そうとする姿が描かれた。

「家族には何も言わないようですが、沢尻は降板を相当悔しがっているといいます。彼女は帰蝶を演じるにあたって入念に準備をしたそうです。断酒をし、泊りがけで乗馬の練習を積んでいたといいますから。自らの責任とはいえ、川口にその座を渡したのはかなり悔しく、切ないでしょうね。

 ただ、そうした思いはあるものの、明確な女優復帰の気持ちはなく、本人も今後についてまだノープランだといいますね……」(前同)

 また沢尻の演技を見たい、という人も多いはず。悔しさをバネに復帰、というシナリオはあるのか……?

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