■息子をアリバイ工作に

 わざわざ親子で別の部屋に入った意図は何なのか。百戦錬磨の探偵とはいえ、悩んだという。

「午後7時頃、妻は息子と2人で外出して夕食済ませ、午後9時頃ホテルに戻り、それぞれの部屋に入っていきました。 それから1時間後、妻は静かに部屋を出ると、浮気相手の男性の部屋に入室。翌日の午前8時まで男性の部屋で2人の時間を過ごしていきました。

 その後、妻は一旦自身の部屋に戻った後、息子の部屋へ。そして、妻は息子と共にホテルの朝食会場へ向かいました。午前10時に息子と揃ってチェックアウト。品川駅で別れました。東京に住んでいる息子をわざわざ品川のホテルに連れてきたのはアリバイ工作のためだったんです。浮気の事実を知らない息子は父から東京での様子を聞かれても母と同じホテルに泊まったとしか言えません。そのため、浮気のために品川のホテルに泊まったとは気づかれない、と思ったのでしょう」(同)

 息子を使ってまでアリバイ工作を行った妻。ただ、探偵がつけていたことまではわからなかったようだ。

「妻は息子と名残惜しそうに品川駅で別れた後、コーヒーショップに入りました。そこに浮気相手の男性が合流したんです。2人は銀座に移動し、恋人オーラ全開でショッピングや昼食を楽しみ、午後3時頃に羽田空港へ向かいました。搭乗時間までのわずかな時間に2人は惜しむように身体を密着させ、幾度もキス。妻が保安検査場に入ったところで別れました」(同)

 九州から東京まで、様子を見に来た母が自分をアリバイ工作に使っていた。事実を知ったときの息子のショックは大きすぎるだろう……。

(※実在の個人・企業・団体等の特定を避けるため、一部情報を編集部で加工しています)

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