木村拓哉
木村拓哉

 4月8日に“大人を楽しもう”をキャッチコピーに、『サムライマック』を発売したマクドナルド。CMには“大人代表”として、堺雅人(46)を起用し、話題となった。

 これまでもセンセーショナルなCMを打ち出してきたマクドナルドだが、今年1月15日からは、元SMAP木村拓哉(47)を起用したCMを開始。年間を通じてのコマーシャルということも、ファンを歓喜させている。

 木村が出演したのは、サイドメニューやボリューム少なめの200円バーガーなど、“小腹、別腹、いろんな腹に”をコンセプトに展開している『ちょいマック』や、リニューアルした『プレミアムローストコーヒー』のCM。

 どのCMも“キムタク”を生かした仕上がりで、木村主演のドラマのようなしゃべりや、彼の名フレーズ“ちょ、待てよ!”もさり気なく仕込まれている。

 細かいところでは、木村の独特な“ハンバーガーの持ち方”が“キムタク持ち”と称され、大いに話題となった。

「“中指と薬指の間にバーガーをはさみ、残りの指で支える”という、非常に独特な持ち方をしています。野球経験者は“シンカーの握り”と表現する人が多いですね。 

 コーヒーに関しても、“人差し指を立てて、カップの縁にかけるように持つ”という、やはり独特な持ち方をしていて、SNSで話題となりました。実はどちらもそれぞれ、“均等に圧がかかり、具をこぼさずに食べられる”、“カップに触れる面積が少ないので、手が熱くならない”という、理にかなったものです。

 視聴者からは多くの反響が寄せられ、多くの視聴者が“キムタク持ち”に挑戦したようですが、うまく決まらず、やはり“ちょっとしたことがサマになる木村はすごい”という声が多く見られましたね。

 ハンバーガーの持ち方については、1993年7月に発売されたアルバム『SMAP 004』の時点で、バーガーを“キムタク持ち”をしている姿が確認できます。20代のころからこの持ち方だったということですから、当然サマになりますよ(笑)」(芸能誌記者)

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