「新型コロナウイルスの影響はテレビやラジオ業界にも変化をもたらしています。ラジオではスタジオ内のテーブルにアクリル板を設置して、飛沫を防いだり、パーソナリティが自宅から中継するなどしています。テレビでも情報番組をはじめ、リモート中継が増えてきましたよね」(制作会社関係者)
4月6日放送の『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)では、MCの南原清隆(55)以外の出演者がテレワークで番組に出演。
バイきんぐの小峠英二(43)は東京・汐留の日本テレビ本社のロビーから、藤田ニコル(22)は自宅かからで「家で『ヒルナンデス!』見てる感じです」とリラックスした様子で話した。
また、4月8日放送の『とくダネ!』(フジテレビ系)では、MCを務める小倉智昭(72)が自宅書斎からテレワークで出演。スタジオには小倉が映るモニターが中央に設置され、レギュラー出演者の古市憲寿(35)やデーブ・スペクター(65)、山崎夕貴アナウンサー(32)らはスタジオで生出演した。
小倉は「緊急事態宣言を受け、私はスタジオに行かずこのような形になりました」と話し、「私自身がリスクのある高齢者ということで、なるべく大勢の人と接触しないように、自分の書斎からしばらくの間、お届けすることになりますのをお許しください」と自身が高齢者だということも考えて、このような形で放送することになったと説明した。