■不用意な発言が多すぎてまた炎上

 現段階で評価はどん底の木下。4月7日の動画『皆様からのお叱り~』も、批判や怒りの声が殺到している。

「パワハラの事実を認めた4月5日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、指原莉乃(26)に指摘された“謝罪動画を炎上させて、注目を狙っているのでは”という指摘への返答や、謝罪動画に殺到したコメントに関する釈明をしていますが、いろいろと軽率な発言が目立ち、炎上は収まっていません。

 批判的な意見を“アンチコメント”と表現したり、よりによって動画の冒頭のほうで、指原の指摘については“これまでの再生数はリセットして、イチから収益化できるように頑張る”、“動画はスタッフとやっているから、収益化ゼロにはできない”と、YouTubeで稼ぐ姿勢をむき出しにしてしまったり、ことごとく視聴者の反感を買うような発言を連発。

“被害者面するな”、“そもそもスタッフ用意しないで1人でやれよ”、“YouTubeに逃げるな”と、9日時点で約9000件の批判の声が殺到しています」(前出のWEBライター)

 前述のカジサックの動画や、『ワイドナショー』を見ていると、木下は言葉選びが非常に下手、と芸能記者は語る。

「“パーティ費用着服疑惑”と“篠宮へのパワハラ”について、コラボ動画とワイドナショーの両方で発言していたことですが、木下は“プロレス”という言葉を使い、これも顰蹙を買っているんです。

 木下は“パーティ費用は着服せず、プレゼント代として後輩に預けた”、“篠宮はそれを知っているのに、イジッたからカチンときた”という真相を語ったのですが、その際に“申し合わせているやり取り”というニュアンスで“篠宮とプロレスをした”という趣旨の発言をしています。

 ところが、これに現役プロレスラーの丸藤正道(40)がツイッターで反応。“どこに”プロフェッショナル“の”レスリング“があるわけ?”、“こっちはプロレス守るために必死にやってんだよ”と怒りのツイート。これにプロレスファンたちも追随して、木下は別な場所でも炎上することになってしまったんですよ」

■木下はクビと語る、”クビ”経験者

 4月7日の『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)では、木下と同じくかつて松竹を“退所”した経歴を持つ、さらば青春の光の森田哲矢(38)が、木下は退所ではなく“クビ”だった、と断じている。

「2016年9月23日放送の『しくじり先生 俺みたいになるな』(テレビ朝日系)で本人が話しているのですが、森田と相方の東ブクロ(34)は、2013年当時、人気が出たことで増長し、事務所に不満を持ち、上層部とも会わずにマネジャーにしか退所の意向を伝えず、本人は”円満退所”と勘違いしたまま退所。

 当然、そんな不貞を働いた森田たちが移籍できるはずもなく、2013年10月に個人事務所を立ち上げました。これについても、”行くところがなかったからフリーになっただけ”と、不本意だったことを明かしています。

 こうした経緯もあり、木下の件についても“俺らの時もそうだった”(木下は)退所と言っているけど、(事務所にとっては)ただのクビ”と、ばっさり切り捨てています。さらに事務所の社長でもある森田に共演者の有吉弘行(45)が”木下さんも入れてやってよ”とふると、”あんなもん使いもんになるか”と、10歳上の木下に対して、容赦ない発言も見られました。

 元同じ事務所のよしみか、“ちゃんと這い上がって来いよ”と上から目線で応援の言葉も投げかけていましたが……」(前出の芸能記者)

 4月10日の時点で、木下のYouTubeチャンネル登録者数は1万人。まだ始まったばかりとはいえ、同じく不祥事がきっかけで活躍の場をYouTubeに移した雨上がり決死隊宮迫博之(50)の76万人とくらべると、その差は歴然だ。

「ワイドナショーで指原が指摘していた“炎上商法”ですが、真偽はともかくとして、これだけ批判が殺到したあげくのこの登録者数の少なさを見れば、YouTuber木下の失敗は、火を見るより明らかです。もし収益化を目指すなら、宮迫とは比べ物にならないぐらい頑張らないと、厳しいのではないでしょうか」(前同)

 YouTube公式の「広告掲載に適したコンテンツのガイドライン」では、炎上を招くようなコンテンツは広告表示に制限を設ける旨が記載されている。木下の動画は、果たしてーー?

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