■ハリウッド映画にも色気

 やはり、米倉の気持ちは米国へと向いているようだ。「第一の目標はブロードウェイでも、当然、ハリウッド映画にも色気はあるでしょう。最近のハリウッド映画は中国市場を意識した作品が目立ちます。製作サイドとしても『ドクターX』が中華圏でも人気の米倉の存在は魅力的なはず。世界の“YONEKURA”へと羽ばたく可能性はあります」(映画関係者)

 映画評論家の秋本鉄次氏も、こうエールを送る。「一気にトップ戦線に食い込むには、強烈なインパクトが必要です。映画『バベル』(06年)で、存在を全米に知らしめた菊地凛子(39)は、現在も国際的女優として活躍している。米倉はスケールの大きな女優ですから、大いに期待したいですね」

 決意の退所と海外進出――当然、それくらいの覚悟はあってのことだろう。「そんな米倉をそばで支えるのが、最愛のアルゼンチン人の彼ということなのでしょう」(芸能記者)

 その彼氏は現在、故郷のアルゼンチン・ブエノスアイレスに帰国中。再来日後にも、結婚への動きがあるのではと見られていた。「ダンスで互いの体を密着させ、分かり合った2人。ひと時も離れたくない様子で、国内では米倉の自宅マンションで、ほぼ同棲状態にありました。しかし現在、アルゼンチンは新型コロナウイルスの感染防止で国境封鎖状態にあり、彼は身動きが取れない。米倉は“おあずけ”状態だそうです」(前同)

 コロナ騒動が落ち着き、再会を果たしたときには、熱く盛り上がるのだろう。そんな“愛のパワー”と“美しい肉体”を武器に、米倉は「私、失敗しないので」と、海外進出を成功させるに違いない!

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