新型コロナに打ち克つ!「奇跡の食材」で免疫力アップの画像
写真はイメージです

 身近なところに、未知の病への秘策があった。スーパーフードを安く、おいしく食べて、自身を守り抜け!

 新型コロナウイルスの猛威は衰えるどころか、世界で拡大中。目前に迫っていた東京五輪も、ついに延期になってしまった。「治療薬やワクチン開発が急がれますが、安全性の確認のための試験や行政手続きといった障壁も多く、コロナ撃退には、まだまだ時間がかかりそうです」(全国紙社会部記者)

 この現実を踏まえたうえで、我々が今やるべきことは何か。それは、カラダの健康を保つために「免疫力を高めること」の一点しかない。そこで重要になってくるのが、毎日の食事であることは言うまでもない。医療ジャーナリストの牧潤二氏が解説する。「バランスの良い食事であることが大前提ですが、特に免疫力と大きく関わってくる“腸”の健康を整え、便通を良くする食事、食材、栄養素を欠かさないこと。便通が良ければ、腸内環境が整っていて、免疫力もあるという目安になります」

 では、具体的には何を食べればいいのか。調べていくと、我々の身近な食材の中に、その答えの多くがあることが分かった。「腸内環境を整えるには、まずはヨーグルトがいいでしょう。ヨーグルトに含まれる乳酸菌が、腸内の悪い菌を退治する“善玉菌”のエサになり、その活動を活発にしてくれるからです。ヨーグルトの種類はたくさんありますが、どのヨーグルトが自分に合っているかは、便の状態で判断すればいい。下痢でもなく便秘でもなく、一日1回、適度な柔らかさの便が出ていれば、腸の状態は良好ということになります」(前同)

 ヨーグルトだけを食べるのが苦手という人には、バナナにかけて食べることをオススメしたい。「乳酸菌を単体でとるよりも、オリゴ糖や食物繊維などと一緒にとると、善玉菌を活性化させることができて、免疫効果を高めることにつながります。これから暑い日が増えてくれば、ヨーグルトとバナナ、ハチミツをミキサーにかけて凍らせて、フローズンバナナヨーグルトにして食べるのもいいし、そこに牛乳を混ぜてヨーグルトバナナジュースにしてもいいのでは」(栄養士)

 これなら無理なく摂取できそうだ。

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